2023.8.15 読書記録【今宵も喫茶ドードーのキッチンで。】
おはようございます。
台風すごい。風の音がする。
昨日のうちに食料調達しておけばよかったかな。
何とか今日1日ひきこもれるくらいの食べ物あったっけ。
こんな日にUberはさすがに頼めない。
などと起きてからずっと考えています。
本日のアウトプットは、昨日読んだ小説についてです。
【今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 標野凪】
6月から新しい職場で働きはじめて以来、初めてビジネス書以外の本を読みました。
入社前に読みたくて買ったはずなのに、全然読めていなかったので念願でした。
読む前はほっこり系の小説かな〜癒されるために読もうと思って買ったのですが、
読んでみると、確かにほっこり系ではありながら、気付かされることの多い小説でした。
内容は5つの短編になっていて、
それぞれ、コロナ禍における悩みやモヤモヤを抱えた主人公と、
喫茶ドードーで働くカフェ店員との関わりの中で物語が進んでいきます。
特に、第五話の「幸せになる焼きリンゴ」が個人的に良かった。。
「幸せの国」と言われる国(いわゆるGNHが高い国)とはどんな国なのか?
自分にとっての「幸せ」とは何か?
「幸せとは」について、考えさせられる内容です。
私は、日々生活していて、「幸せ〜!」って思うことって
ほとんどないなと思っていて、
じゃあどうなった時に自分は幸せなんだろうと考えた時に、
常に自分の幸せの基準を他人との比較に置いてしまっていたなと気づきました。
海外旅行をしている友達、ブランド品を購入している友達、
結婚して子供がいる友達、高級なご飯を食べている友達、、
常に自分にはないものを持っている友達と比較して、
自分は「幸せじゃない」と思い込んでいました。
別に「不幸だ!」とまでは思っていないけどね。
でも、この話を読んで、日常に転がっている幸せについて
改めて気づくことができました。
・朝ごはんに美味しいパンがある
・会社で褒められた
・夜に大好きな友達と美味しいご飯を食べた
・一人暮らしの部屋の居心地がとてもいい
他の人からしたら取るに足らない日常かもしれないけど、
これからはちゃんと自分軸での幸せを感じていきたいなと思いました。
この本は、他にもたくさんの「幸せ」の気付きを与えてくれます。
ぜひ読んでみてください♪
では、本日は以上です。
また次回に。